《Furnace of Rath / ラースの灼熱洞》
今日は重ね張りで質問があります。
どなたか、ヘルペス・ミー!

イラストはおちゃらけてヤングマンのCをやってるのではない、よ。

Mwikiから転記
効果は単純。どんなダメージでも2倍になる加速装置のようなエンチャント。これを出して火力を連発できると、あっという間にゲームに勝利できる。ただし、対戦相手のデッキが赤入り(≒火力入り)だと、出すのに少し勇気がいるわけだが。

ミラージュ・ブロックがスタンダードだった頃は、場で圧倒していてもフルバーンが四枚目の山/Mountainと共にこれを置き、即火炎破/Fireblast2連発で大逆転ということが良くあった。そのため、当時の赤には「ライフ10は射程圏内」とまで言われていた。

モグの偏執狂/Mogg Maniacとの相性が非常に良い。「ダメージを受けてから返す」という性質上、置換効果を2度適用して4倍にできるからだ。例えば、ラースの灼熱洞とモグの偏執狂/Mogg Maniacが場にある状態で火炎破/Fireblastを(モグの偏執狂に)打ち込むと、対戦相手に16ダメージが入る。稲妻の斧/Lightning Axeならば20点で一撃である。

今ならぬいぐるみ人形/Stuffy Dollでも同じことができる。重いが。
このカードのせいでトランプルのルールが変更されたという逸話がある。
当初のルールでは、トランプルを持つクリーチャーが与える戦闘ダメージは、一旦全てブロック・クリーチャーに割り振られた後、「溢れた」ダメージが改めてプレイヤーに割り振られると言う仕組みであった。ダメージの割り振りが2度発生しているため、この置換効果も2度適用されてしまうのである。
具体的には、ボール・ライトニング/Ball Lightningを2/2クリーチャーでブロックすると、まず「2/2クリーチャーに(パワー6の2倍の)12ダメージ」が与えられ、この余剰の10ダメージが再度プレイヤーに割り振りされた結果、プレイヤーに(余剰の2倍の)20点のダメージが与えられた。
しかし、ブロックしなかった場合には「倍付け」が1度しか起こらないので、かえってダメージが減るというおかしなことになっていた。上記の例では、6×2点で12点しかダメージが与えられない。
現在のルールでは戦闘ダメージは「クリーチャーとプレイヤーに同時に1タイミングで割り振り」になっているので、上記例ではプレイヤーに4点割り振ってそれが2倍で8点ダメージとなるだけである。
この場合の「発生源」はダメージの発生源を意味する。特に指定が無いので、あらゆるダメージが2倍になる。
「同一のイベントにつき同じ置換効果を2度以上適用する事は出来ない」のルールにより、このカード単体で無限ループを起こす事は無い。
ただし、これ自体が複数場にあれば、それぞれの効果が適用され、ダメージが4倍、8倍・・・といった感じに増加する。(別のオブジェクトがそれぞれ持つ置換効果であるため、「同じ」置換効果ではない)
「ライフを失う」ことは、「ダメージ」とは別物なので、この置換効果の影響を受けない。
ペインランドとの相性は最悪。文字通り痛みが半端ではない。
第9版を選ぼうにおいて、理由なき暴力/Gratuitous Violenceを破り再録された。

ですって。

2点シャクレが《ラースの灼熱洞》と《怨馬》を通すと8点ダメージでした。
友人すまん、あれは嘘だった。

ただし、これ自体が複数場にあれば、それぞれの効果が適用され、ダメージが4倍、8倍・・・といった感じに増加する。(別のオブジェクトがそれぞれ持つ置換効果であるため、「同じ」置換効果ではない)
これがどういうことであるのか。

「ダメージ値×2倍×灼熱洞の個数」
だと、
場に灼熱洞が3つあるとすると、
2点×2×3=12

「ダメージ値×2倍×灼熱洞の累乗」
だと、
場に灼熱洞が3つあるとすると、
2点×2×2×2=16点

どっちだ?

そしてこれに《怨馬》が加わるとこが想像できない。
どういう計算法に基づけば、ば。

今までは2枚目以降手札に来た場合、
腐ってるか、割られて張り直すか、山背骨で投げてました。

もったいない、実にもったいない。

でも複数張りが効果あるって知らなかったんよ。

小太刀(灼熱)2枚と回転(怨馬)を張って、
火力を放ったと同時に
「小太刀二刀流回転剣舞六連!!!!」って言ってみたい。

そしていつかは灼熱4枚、エンチャント複製4枚、怨馬4枚、偏執狂4枚で
「“八卦掌回天”“柔拳法・八卦六十四掌”!!!!!!!!」って言ってみたい。

ちなみに八卦六十四掌は技名ではなく八卦掌の分派名だったりする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%8D%A6%E6%8E%8C

コメント

ラッチ
2009年6月21日17:37

出てる灼熱洞の数だけの乗数ですね。
2枚なら4倍、4枚なら16倍です。
相手がタール火打ってきただけで32点喰らって撃沈することになります。

ちなみにその状態で怨馬にダメージを与えると32倍になって返ります。カオス。

くりす
2009年6月21日18:44

灼熱洞が四枚ある場合、怨馬に与えられるダメージが16倍になり、その後怨馬からプレイヤーに与えられるダメージが16倍になりますな。
256倍ダメージ…何人人が死ぬんでしょうかw

わの
2009年6月21日20:51

>ラッチさん
「言葉」ではなく「心」で理解できた!
昨日今日とありがとうございました。

わの
2009年6月21日21:20

>くりすさん
4枚の灼熱洞で16倍ダメージ。

そして怨馬が4体居るとして《ごたごた》を撃った場合、
1点×灼熱洞16倍×怨馬効果×怨馬頭数で、
1×16×2×4で、
128点ではないでしょうか?

間違えてたらすみません。

ラッチ
2009年6月22日20:50

あぁー計算違いしてました・・・。
くりすさんが正しいです。怨馬の返すダメージを単に倍にしてた・・・。

>そして怨馬が4体居るとして《ごたごた》を撃った場合

怨馬に16倍の16点ダメージが与えられ、”怨馬に与えられたのと同じダメージをプレイヤーorクリーチャーに与える”能力のダメージが”さらに16倍”になって対象に与えられるので、計256倍の256点が与えられます。
怨馬が4体居た場合はこれが4回行われますので1024点ダメージを与えることが可能です。

失礼しました。

わの
2009年6月23日1:24

1024点とか遊戯王の世界w

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